◆不登校と発達障害を考える



子どもが学校に行かなくなると「病気?」それとも「何か障害?」と疑いたくなります。
ここでは、思春期に発症(発覚)しやすい発達障害について書いておきますので、ご自分のお子さんの特徴と比べて見て下さい。

◆広汎性発達障害(PDD)とは


広汎性発達障害は、症状の軽い人を含めると0.5%~0.9%の割合でみられる発達障害の一つであり、自閉症・アスペールガー症候群・トゥーレット症候群・小児期崩壊性障害などが含まれます。
症状の程度はさまざまで、重症の場合には知的障害が見られる場合もあります。



◆コミュニケーション能力の障害


冗談や皮肉の意味がわからず、言葉をそのまま受け止めてしまう・相手の気持ちを考えられず、言ってはいけないことも言ってしまう・話し方が独特であり、ですます調や抑揚のない話し方をする・言語の発達が遅い(または失語)がみられるなどの特徴があります。

◆強いこだわり


食事へのこだわりから偏食となったり、特定の興味のあるものに熱中したりします。
行動にもこだわりがあり、自分の好きな行動パターンや手順ではなくなると、嫌がったりパニックを起こしたりします。


◆感覚が敏感(鈍感)


苦手な音や臭いがあったり、暗いところを嫌がったりします。
触られる感覚や眩しい光を嫌ったり、衣服の(素材の)肌触りによって嫌がったりする場合もあります。
また、感覚が極端に鈍感な場合は、痛みを感じにくく怪我に気付かない場合や、味覚に鈍感で腐っているものでも食べてしまう場合があります。


◆広汎性発達障害の診断基準)


親(または本人)との面談や観察(遊んでいるところなどをみる)、家族・学校の先生などからの情報から、社会性・コミュニケーション能力・こだわりなどの症状がないかみていきます。
脳波や血液検査などではなく、人との関わり方や興味の持ち方など、行動をみたり、面談で聞いたりして診断していきます。

ここでは、思春期で気づく可能性の高い「アスペルガー症候群」と「トゥレット症候群」について説明していきます。

それぞれのリンクページをご参照ください

アスペルガー症候群

トゥレット症候群




▲TOPへ